「旦那・・旦那・・。例の件で・・。」
道を歩いていると昼日中と言うのに裏道の隅から小物の賞金稼ぎの端くれが声をかけてくる。
賞金稼ぎの全員が悪党の首を下げてくるわけではない。その情報を売ることくらいしかできない連中のほうが多いのだ。怪しげなところに出入りしていれば怪しげな空気に染まっていくものも多い。とても正業といえないことをやり尽くしているほうが多いものだ。こいつも例外ではない。荒んだ気配、荒んだ目の色。簡単に伝染する空気。人が病んでいくのは実に簡単なようだ。
「俺が必要なのは確実に奴をぶち込めるネタだけだ。」
「情報は金の色次第でランクが違いますぜ・・。」
「誰の前でそんな偉そうな口をきいてんだ?なんならお前のこの間の尻拭いの件と脱税の一件。出るとこに出してもかまわんぞ。」
襟首を捕まえそっと持ち上げ睨む。スモーカーにとってのそっとが、他の人間にとっては恫喝以上に恐怖をあおるらしい。全身の震え具合があと数分もこの男が持たない事を告げていた。
「わ・・わかりやしたよ。正規の報酬で我慢しますって。実は・・。」

もらえるものを貰うと男はそそくさと立ち去った。
奴ごときに情報の選別はさせない。スモーカーは望んでいた尻尾につながる情報を得て一人にやりとしていた。とそのとき
「中佐さんが賞金稼ぎさんとまで仲良しさんとは知りませんでした。」
この澄んだ声は・・・。振り向けばこんな場所にはまず居ないようなどう見ても名家の使用人然とした桜色の服装にむくれたような顔が不釣合いだ。いくら悪趣味とは言えTPOってものを考えさせたほうが良いと思ったが・・。
「あんなやからと付き合っておいでですか?」
たしぎの睨むような目が少々度がきつすぎるように思ったが言いたい様に言わせて置いた。
往来で軍服の言い争いは目を引きすぎる。

こちらの反応が得られない事に苛立ったのか、向こうも黙った。そっぽを向きながら黙って立っている二人の姿はある種奇異だったろうと思うが、裏道である事が幸いした。ほとんど人目は無い。
しばしの沈黙の後。一言だけ言っておいた。
「必要なんだよ。ああいうのもな。」
言い訳など自分らしくないと思ったが、おそらくは説明を望んでいるオーラに負けたんだと思う。

「おいたしぎ。俺はまだ仕事がある。お前もしごとじゃねぇのか?さっさと戻れ。」
いきなりむくれた顔はいなくなって代わりに赤面する女がいた。
そして言い出しにくそうに言葉をつなぐ。
「その・・お使いに来たんですけど・・。じつは・・帰り道が・・。」
見事すぎる。迷子と言うわけだ。
「たしぎ・・お前、実はとろいだろう。」
カチンと来たようだが反論は無かった。自覚しているだけましなのか、自覚しても治らないだけ付ける薬がないのか。
良く見知った大通りまでの出方を教えてやったがそれでも心もとなそうな顔をしてようやく向かった挙句に早速最初の角を間違えやがった。慌てて追いかけて仕方なく表通りまで送ってやることにした。幸いさっきの情報から取引現場に行くまでまだ少々の時間がある。ついでにいくら新米でも軍曹の地位を貰っているんだ。本部への連絡も伝言くらいはできるだろう。
大通りまで送ってそこで別れた。複雑そうな顔をしていたようだが、今夜のことで頭が一杯な俺には気がつく余裕がなかった。
「ありがとうございます。私の名前覚えて戴けたんですね。中佐さんは・・」
「スモーカーでいい。階級なんざ糞みたいなもんだ。いつ変わるかわからんしな。」
「・・・ハイ!スモーカーさん!」


さて。
今宵は大捕物だ。
漸(ようや)く奴が同席することになった千載一遇のこの機会を逃すわけには行かない。

小綺麗な顔の裏の奴の尻尾・・。それは幼児の売買。




大河沿いのうらぶれた倉庫がその場所だと情報屋は言っていた。屋根も壊れて現在使うものすらないそこが取引現場だと。
最初は聞こえていた子供のすすり泣きは裏に回って入りこんだ頃には殆ど聞かれなくなっていた。
倉庫に入ると血の匂いがひたひたと押し寄せてきた。
「新しい商売品に傷つけられちゃ困りますぜ。ロード。」
「煩いものは嫌いなのですよ。こんなに煩いのなら子供はやめておくべきでしたかね?まあ、死なない程度にしてあるから後は随意に。で、相手は来ているのですか?」
「もうすぐでサ。」
「この私を呼び出しておいて自分はのうのうと遅刻ですか?それならばもう引き上げますよ。」
敵は二人。他に居る気配はない。どうやら大将のお出ましは出きるだけ隠密にしたいのだろう。腕にも自信のある馬鹿が反対にこっちの勝機だ。

「奴ァこねぇ。俺の部下にこの河川沿いの海賊は全部網羅させてある。言っといただろ?おまえも最後だ。観念しやがれ。」
「・・!」
スモーカーは裏口から姿をあらわした。
背には十手。前に開けたジャケットに葉巻が二本。大柄な男が静かに見据えた先には一回り以上も小柄と言うより線の細いこれもきちっと上衣を肩に掛けた正装の軍服が天からさす明かりの下、埃だらけでもその姿は華麗だった。こんな時にまでスタイルにこだわる相手の心理はスモーカーには理解できない。そのまま視線が向かい合う形になった。

「あわあわわ・・」
もう一人居た仲買人と思しき男は腰を抜かしながらも表に向かってずるずる逃げ出した。
その音だけが倉庫にこだまし、空に上って行く。だが二人にはもはや関係は無かった。

「お前がどれだけ大量の部下を見殺しにしても、それの責任をとらされることはない。それは軍の規定で契約にもある免責条項だ。多少の闇取引や機密漏洩も気の迷いってこともあるだろう。女癖の悪さも相手が上司のかみさんでも相手の女にも非があるんだ。問題にするほうがどうかしてる。新入りの女の子を特例で昇進させた挙句に飼い殺すこともそれは問題じゃない。」
将校の責任は軍人の理性と慈悲とによって成り立つとされ内務規定がある程度基本的なレベルのみ決まっている。もっとも「身内に厳しく己にはもっと厳しく」を貫くtop達の会議の目から逃れることはできない。それこそが軍の自浄作用なのだ。

「だが・・。人を・命を売買する事は許されることじゃねぇ。それに手を出したなら・・。お前はもう人には戻れない。
やめろ。やめれば楽になれる。人に戻れ。」
「・・・・・・・・・・・。」
ロードは眉一つ動かさなかった。聞こえているのかまったく変わらない表情。
「警告も出した。それでもかわらねぇんなら・・・・。」
スモーカーは背中の十手に手を掛けた
説得など聞き入れる相手とは思っていなかった。だが若いスモーカーは叫ばずにはいられなかった。ロードは口元に冷たい笑みを浮かべたまま両手をズボンのポケットにさらりと入れて舞台の上の俳優のように立っていた。腰に光る長尺の業物。しかしその柄にすら手を添えようともしなかった。顔に一筋かかった銀の髪が光る。左手を出してその髪をすっと耳にかけた。

「退屈なんですよ。部下という名の命をいくら消しても、進んで開く女達の股の間に潜っても。己の命のやり取りも許されないこの身には。あなたは先が保障されていると言う退屈から生まれる虚無を相手にしたことなどないのでしょうね。必死に。余裕も無く・・。ある意味羨ましい。
そういえばあの子が気に入りましたか?欲しければ差し上げますよ。多少の腕を鼻にかけたちょっと綺麗な女の子などいくらでもいますからね。名前も知らない女の子などなんとでも。」

がたん。

緊張漂う二人の間の空気の亀裂を裂くように何かが引っかかったような音が響いた。ギョッと首をめぐらせるスモーカーは自分が入ってきた裏口のほうを睨んだ。ロードはゆっくりと同じ方を見た。彼はあくまでゆっくりと優雅に。まさしく彼の剣技の美称・・白鷺の舞のように。
「おまえ!・・・・」
「おや?子ねずみが一匹。今日は早退して家にいるように指示したと思いますけど。言う事一つ聞けないような子はお仕置きが必要でしょうね。」

入り口のほうの柱の影から顔を見せたのはたしぎだった。逆光で判る震える肩。それでもわかる蒼白な顔。唇を痛いほどかみ締めて立っていた。
彼女はようやく口を開くだけの呼吸を整えた。
「私の名前も・・知らない・・んですか?」
明らかに狼狽を含んだ声。妄信に近いくらいの崇拝を寄せた相手からの裏切り。毎日をその下で働き、剣士として、軍人としての全てをささげた相手の眼中にも入っていなかったという事実は人を簡単に葬り去る。
「名前を・・・呼んで戴けないのは・・剣も見て戴けないのは・・。私が・・どれだけ・・。お仕えしていたか・・。」
「名前?? 君の?? 寝ることもさせないような女の子の名前を覚えて何の意味があるの? 女なんてベッドでくらいしか役に立たないんだから。そこで呼ぶ以外に女に名前など不要なのだよ
それに女の子の剣?  笑わせないでね。そんなもの・・見るほどの事もないでしょう?」

たしぎの全身が落雷を受けたように震えていた。そのまま崩れるかと思われた頭がいきなりきっとロードを睨んだ。
「私と勝負してください!」
ロードは首をすくめた。
「何の為にそんな無駄を? 馬鹿らしい。  女の子のお遊戯は家でやっていれば良いんですよ。さあおとなしくお帰りなさい。」
たしぎの瞳が爛々と燃えあがり己の刀に手をかけた。
「犯罪者に指図されるような軍人などいません。先ほどからの話を聞いていました。貴方は一級犯罪者です。軍人として許すわけには参りません。」
中段に構えた姿はこの非常時にもかかわらず自然体の見事なものだった。奢らず真摯な、あくまで美しい形にようやく奴も反応したようだった。
「聞き分けのない・・。女の子を虐めても私に得るものなど無いというのに。」
「私に勝ったら見逃して差し上げます!」
「おや?」
「でも負けたら・・・謝ってください!」
「そんな程度で良いのかい?では。中佐。手は出さないで下さいね。判っているでしょう? 彼女のためにですからね。」
ロードは悠然と微笑んでスモーカーに微妙な釘を刺し始めて刀に手をかけた。居合のように抜かず、腰を少し落としたかたちで。
「さあ、どうぞ。」

日本刀を構えた命を掛けた剣士同士の戦いのはずだった。
ただ一合の打ち合いが終わった時、たしぎは相手の身に傷一つ負わせることはできなかった。
そして己が体にも。打ち身のいくつかのみで、出血するような傷は無い。というのに全てが打ち砕かれていた。剣技も。誇りも。己も。
彼女は本気で戦っていた。そのために相手も殺して自分も同時に斬られるほどの覚悟があったというのに。
相手にされていないばかりか投げられた視線すら彼女の自尊心を打ち砕いていた。
相手が真剣をきちんと構えながら傷一つ残さずしかも打ち据えたその実力の差は彼からの侮蔑とともにたしぎに染み込んで行く。

あまりに遠い腕前の差。
しゃがみこんだたしぎは目を見開いたまま動かなくなった。

雨が降り始めた。
細かい雨がその肩を濡らし始めたことにも気が付かないらしい。微動だにせずただ裸の「時雨」を抱きしめたまま身動き一つしない。
彫像のように。おそらく動物ですらその生気を感じ取ることはできなかったろう。

それを眺め男はそのまま後姿を向けた。
刀を納め平常に戻ってしまう。
小さな可愛らしい生き物を傷つけなかった満足感だけを持って髪についた雨を払いそのまま舞踏会の帰りのような面持ちで剣を収める。
彼らしからぬといえば崩れた女に手を貸さなかったことだけで。それこそが彼女を剣士と扱っていたのだとは彼女は知る由も無い。

「待ちやがれ。」
その余裕のありすぎる後姿にそのまま一閃挨拶代わりに斬りつけた。
「・・・どうするの?私が勝ったら見逃すって言ったのはこのお嬢さんだよ?」
「俺は言ってない。」
「ふうん。そう来るのかい?下劣な男だな君は。」
「犯罪者に言われる筋合いはねぇ!お前をひっ捕まえて連れてくのが今日の俺の仕事だ!」
「君ごときの縛は受けないよ。」
「やってみなきゃわからんだろうが!」
そのままスモーカーは腕を白猟化した。
「白蔓!」
「・・これが君の能力か・・。だが噂ほどじゃない。」
そういって刃を滑らせたロードはあっさり縄化した煙を斬ってのけた。そのまま身体を素早い足捌きで蔓から逃れて倉庫の影に隠れようとする。
「逃がすかっ!」
そのまま再度固化した煙をいったん戻しもう一度固める。そのわずかな隙に上衣を残してロードはするりと逃げた。
「待て!」
「生憎君と遊んでいるような無駄は私にはできないんでね。お暇させていただくよ。」
いつのまにか窓に上っている影が浮かんで見える。
「そうだな・・。ではお二人にこれをあげよう。」
ころんと投げ込まれたのは最新式の手榴弾。たしぎにねらいを定まっている。
たしぎを見捨てる事も出来ずにスモーカーは迷った。その一瞬の逡巡がロードの退去を許してしまった。だが・・証拠の品と倉庫は押さえてある。奴の行く先も。踏み込むための足場は固めた。
だから今は・・。
動けないあの女を・・・。

手榴弾を煙でくるみ、そのまま天井から川のほうへ放り投げ、身体でうずくまったたしぎを抱えて更には子供の入った檻をかばって柱の影に飛び込んだ。
その衝撃にもたしぎの視点はまだ戻っていない。
空高くで衝撃が炸裂した音がする

「おい、しっかりしねぇか!男が一人嘘つただけだ!こんなことよくあることじゃねぇか!見た事無いのか?」
「・・・・・・
おい!こんな男ばかりじゃねぇ!俺を見ろ!俺を見てろ!お前を裏切ることなんてねえぞ!あんな野郎といっしょにすんな!聞こえてるか??」
たしぎは口元だけ上にあげ透明な肌のまま絶望を描いた瞳を一度スモーカーの方に差し出した。
その澄み方は息を呑むように美しく、又この世のものと思えなかった。
「たしぎ・・。」

たしぎの身体が崩れ落ちる寸前にすっと、体重すら感じさせない浮き方をしてその冷たい唇がスモーカーのそれに触れた。一瞬微笑んだと思ったがその後急に身体は沈んでいった。
まるで儀式のように。触れた冷たさだけが身体に染みていくように思えた。

そこに部下達が駆け込んできた。
証拠の品を出し、幼児の身柄保護を命令して奴の逮捕状の用意を命じた。その他細かい指示を言い渡し意識を失ったたしぎを抱えてそこを飛び出した。

激しく降る雨は二人をあっという間にずぶ濡れにした。濡れそぼってた意識の無い細身の体をあっさり肩にかけスモーカーは官舎に戻ってきた。
細身の割りに鍛えられた筋肉と案外バランスがよい肢体が濡れた服の下ではっきり見えていた。部隊に戻すべきか預け先を一考えした挙句女性用官舎の寮監を呼び出し意識のないまま預けた。
「練習中の事故で意識がないだけだ。後は頼む。」
そのままきびすを返すように再び雨の中に走り出した。
「このままじゃすませねぇ。手が届くうちに蹴りをつけてやる。」




雨が上がったあくる日。私が受けた指令は、上官である大佐の引退による部隊の解散及びそれに伴う身辺整理でした。
部署に向かっても、もはや上官達も主なものは次の職場に向かうものなどが殆どで、会えたのは取り残されたまま次をどうしたらよいのか判らず途方にくれた下の連中だけでした。

大佐は勇退なさったそうです。お家の事情と聞きました。
急な進退は不名誉の匂いがしていましたが、それに口出すものはいませんでした。彼の権限は海軍本部でも手を出せないものだったのです。その後自宅に戻った彼は乱行が過ぎているものの、抑えるものもおらず、彼の領土の民は泣いていると言う話を耳にしています。もうそろそろ海軍からの出動が要請されるという噂もあります。


数日後に会ったスモーカーの頼みでたしぎ軍曹の顔を探しましたが見えませんでした。崇拝していた存在の突然の消失に落ちこんでいるかと見舞いがてら部屋に向かうと彼女の姿は途中の道場で認められました。その晴れやかな顔に少しの違和感を覚えながらほんの少し会話して、彼女をそこに置いて医務室に寄り、ドクターの話を聞いてから自室に戻りました。
その夜私は彼に呼び出されました。




「覚えてないって??」
「ええ。あの夜のことはまったく。他に問題はないそうです。頭の外傷とかそういう問題かもしれないんですが、傷自体はたいしたこと無いそうです。・・おそらく心理的なものらしいと医者は言ってました。。最近の短期間に経験したことを忘れてしまうそうです。彼女にとっては数日がなぜだか消えてしまっただけの事のようです。だというのに妙に明るい感じが問題だと医師も言っていました。『変に歪んで残らないと良いんですけどね』と。」
大きく息を吸い込んだスモーカーは吸い込んだ息を思い切り吐き出しました。彼の肺活量が噂だけのものではないことを証明するような煙が部屋に吐き出されました。顔つきと言えば苦虫を噛み砕いたような表情で・・・。それは子供のときからの欲しかった獲物を逃したときのこいつの表情でした。
「けっ・・・・。ちぇっ・・・おい。お前らの隊はもう無くなった。だから・・あいつは俺がもらうぞ。」
「は?・・・はい!」
「そんな嬉しそうな顔すんじゃねぇ!お前も一緒だからな!」
この十数年の付き合いでも見たこと無い表情に私は笑いをこらえるのに必死でした。こういうところに彼の少年らしさが残っていたことに覚えた驚きは大きかったにも拘らず。
こんな彼を見ることができるのはそうありませんから。
楽しい事ばかりではなかったようです。やはりロードの引退の影には色々私などにはわからない力が働いたようでした。

「・・・・・・はい、中佐。」
「又昇進だと。だから黙っとけということらしいが、俺は俺のままかわらねぇ。使える実権なら貰っといてやる。逃がしてなんぞやらん。今に見ていやがれ。」
「では・・大佐殿よろしくお願いいたします。」
「お前も次から軍曹だからな。辞令だ。ついでにもらっといた。あいつを格下げにするわけにはいかねぇからその御守り役だ。半端じゃねぇ。覚悟しとけよ」
「はっ。楽しみであります。」
「こんな時に敬語なんざ要らん。」
「いいえ。これからは徹底しますよ。私は貴方と彼女の部下でしょう?」


楽しみなのは仕事だけではありません。私は私なりに存分に見せて貰うことにしたのです。
事件の余波かせっかくの女性である事を妙に否定する彼女を彼がどう変えて行くのか・・彼らのこれからを。


END

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初スモたし!
これが書けたのはえみさんのお陰ですね。正直たしぎは苦手でした。
『いい年こいて下らんことに拘るなァァァ』
というのが印象だったんですが彼女のサイトで文を読むうちに、
『きっとたしぎの魅力はまだまだ書かれていないのだ。』
と思えるようになりました。
やや甘めなのも彼女のお陰。辛口なのは私の本性ってことで。


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