06/07/25takemiyaさんの絵茶に見学させていただきました。
初対面なのに暴走した私に有り難くも描いていただいたこの作品達をここに再現。
私が見せていただいたのはこの一作だけです。
他はtakemiyaさんのサイト へっぽこ さんにてそのうちあげていただけるそうです。
私も見てないんです。楽しみ〜〜v

登場人物


参加絵師様 : takemiyaさん、こけし堂さん、こむぎさん、東 沙夜さん(50音順)
見学絵師様 : せつひさん、ひらさん
監督      : ウソダバダ(かるら)







「あ〜〜あ〜〜本日は晴天なり」
「ワタシは〜ここの司会をウソダバダ監督より任せられた〜そげキングです!」
歓声はない。




「ではただいまより、グランドライン学園の学園祭随一のイベント、美女仮装コンテストを始めます!」

一斉に客席から紙吹雪と口笛と歓声とあらゆる物が飛び交った。

「今回の参加者は以前の美女の手で厳選な審査の上4人に絞られました!」
前(かなり前)のコンテスト歴代の美女ドクターくれは、海軍よりはおつるさん、w7よりココロさんが最前列の審査員席に並んでます!。
そして審査委員長は美女を見続けて追いかけてはワンピース随一男!サンジくんです!!」
なんだこのメモ?
「そして審査船長のルフィ君です。
 そして審査剣士の・・・・おい!いいかげんな役職作るんじゃねぇよ!!後ろで座ってろ!」
「へーーーい」


「では!一人ずつご登場願いましょう!! まずは!!一番早くにこむぎ画伯の手によって描かれた!アラバスタ王国のお姫様!ビビ王女の『メイド服』だ〜〜〜〜〜〜〜!!!」

「ビビ様〜〜!!」
かけ声と共に一斉に最前列の後ろあたりから拍手が沸きあがった。アラバスタ国民代表ご一行がそのあたりを占拠している。
中でも一番大きな拍手はどうやって審査員席に割り込んでる国王コブラ様とイガラム隊長!
そこに座っても代表投票権はあげられませんからね。

おや?王女が出てこない?


「どうしよう?やっぱり短すぎたかしら?」
ビビ姫は舞台袖で煩悶中。
ドレスの裾が気になってるところに掛けられた黒髪美女からの冷ややかな一言が気になって仕方がない。
「ビビーーーー!!出てこいよーーー!船長命令だーーー!」
「あ、はーーい!」
もじもじしながらカーテンの裾から登場だ!!
「ビビ様〜〜〜〜〜〜!!」
お盆を持ったピンクのメイド服が青い髪に映えて居るぞ!
仕草も可愛いぞ!!



「そして次は!!!海軍から!!ちょっとおねぇさまの!ヒナさん!こけし堂さんの手による何と男装だ〜〜オスカル様になってサーベル付きで登場だ〜〜〜!!」
「ヒ〜ナ〜嬢!!」
アラバスタご一行の真横から野太い声が声を揃えて声がかかる。揃いの制服!カモメの印!何と海軍ご一行様ではないですか!!

そしてその野太い声の中でひときわ目立つ声が……せつひさん?
イベントがスタートしてしまったので今は観客席にお出でのこの方が?

男装のヒナ嬢はすらりとしたラインでお立ちになって、壇上でも一切にこりともしない。
「こんなステージは納得できないわ。不満よ、ヒナ、不満。」

「なんと!!ヒナ嬢の微笑みが凍っている!!ああ〜〜客席の一部でもその氷の余波でしびれて居るぞ〜〜〜〜!!」
「そして!ステージのつるつる加減に木目がないと怒ってお出でだ!!これではオンドレ様になってしまわれる!それは美女コンでは許されない〜〜〜!」
「と言うことで絵師こむぎさんの手により舞台が整えられた!!!緞帳は縛られて、背後は真っ白な壁になってるぞ!何という早業だ!!
そしてヒナ嬢がアンドレ様に!!」





「では!!次には何と監督の指示の元『眼鏡萌え』を科せられたロビンさんがロッテンマイヤーさんの黒い襟の詰まったドレスで登場だ!!」

「ロビ〜〜〜ン!!ガンバレーー!」
黒髪に映える黒いドレスと眼鏡の下の細かくも描かれた瞳の鋭さよ!!
東画伯の手による何ともストイックな眼鏡萌え美女の登場だ!!

今まで静かだった広報の客席から何とオハラの博士の一団が声をあげている。
彼らは初代よりこのコンテンスとの応援団長だったクローバー博士を擁している。
手製のクラッカーに紙吹雪にと誕生パーティのように準備に余念がないぞ!!
少数頭脳派ながらその応援は侮れないぞ!!


と更に前の方ではこっそりとオールサンデーファンのバロックワークスの一団がアラバスタ国民とにらみ合ってるますねぇ。
え〜〜〜〜っと今回はここに争いを持ち込むのは禁止ですよ!
どさくさに紛れてステージ裾からビビのピンクのストッキングに向けてカメラを構えた砂砂団リーダーを速やかに撤収願います、チャカ隊長!
ついでに同じ角度に乱入している国王と親衛隊長の撤収もお願いしまーーす!
ああ!サンジ委員長!蹴りは駄目です!蹴りは!!




「そして最後に!!!!

今までの騒々しさとうってかわった静かにしとやかな衣装で中世の貴婦人の登場だ!
何と!常にスカートは膝上30cm!ヘソ出しは日常!黒ブラの披露もナイスハレンチも幸せパンチも惜しみないナミさんが!

何と緑色の中世風の花嫁衣装で登場だ!!」

takemiya画伯のドレスの模写は完璧!!
何ともたおやめなナミさんだ!!
国も立場も性別の種族も超えて一斉にどよめきが走ります。
何と美しい姫君でしょう!!


審査委員長!ここでお言葉願います!
委員長?サンジ君?・・・・・・・・だめだ。全員を眺めすぎて眼がハートになって腰から下が溶けてます!

ではえっと船長?
「ナミーーー!ロビーーーン!ビビーーーーー!がんばれよーーー!」
剣士?
「ZZZZZZZZZZZ」
何とも頼りないメンバーですが……ではワタシがここで・・
やめたまえナミ君!ドレスの裾からクリマタクトを出してはいけない!!
司会のそげキングが剣士と船長と委員長を巻き込んで暴風に吹っ飛ばされたぞ!!







司会が変わってちょっと眠くなってるひらさんに移ったぞ。
「では、四人の美女が揃ったところで今年のクイーンを決めたいと思います。投票用紙を持ってください!一人一枚ですからね!!」








貴方はどの美女に投票します?
















文:20060725takemiyaさんの絵茶にての会話より再現。
(一部修正有り)

文責:かるら(鳥)


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