(special thanksネタ提供みつるさん、じょんじょんさん、えみさん) 使用上の注意 これは粘膜からの吸収が一番早いので効き過ぎる可能性があります。 くれぐれもコップ一杯の水と一緒にきちんと飲み込みましょう。 そして効果が在るまでの30分待って下さい。 間違ってもその間に運動してはいけません。血の巡りが早くなって効き過ぎる可能性があります。 なお、心臓の悪い人は飲んではいけません。心臓に毛が生えた人も。 調薬責任者 トニー・トニー・チョッパー 「こういうのも記録として取っておかないとな!」 満足そうな微笑みがそこにあった。 チョパ日記ーspasmー ウソップ工房の横にチョッパーの研究所が置かれてキッチンは怪しい匂いや音が飛び交うようになったが、賑やかなことが嫌いでないサンジはその状況に一切文句を言わなかった。 「お前いろんな薬作ってるなぁ。臭い消し?腹をふくらませる?毛生え薬・・・・?また増えてないか?・・これなんだ?」 「ウソップ!ルフィ!良いから触るな!劇薬だって使ってるんだからな!」 「良いじゃん教えろよ〜〜。」 ルフィがまとわりついて飛び交う。危険この上ない。チョッパーは仕方なし答えた。 「筋肉の収縮剤だ。」 「・・って何すんだ?」 チョッパーの表情がにやりと輝いた。 「俺だって強くなりたいだろ?その時にこれを呑んだら筋力倍増!ってくすりを作ってみたくてさ。」 「無駄無駄!チビ馴鹿が何やったって無駄に決まってるだろ?」 食事の下ごしらえが一段落付いたサンジが手を拭きながら後ろから声を掛けるとその内容にチョッパーはむっとした。 「大きくなったら靴はいてるお前よりも俺は大きい!」 「だからどうした?」 「何言ってんだ!これを飲んだらナミにだってお前なんか一捻りにされるんだぞ!」 睨んでいるチョッパーを尻目に薬を振っていたサンジの頭にふとある考えが浮かんだ 「麗しのナミさんにんな危ないもん飲ませるな・・・お!そうだ!これって全身に効くのか?媚薬と混ぜたらいっそ「しまりが良くなる薬」にならねぇか?」 サンジは話題の薬を手にとって振った。その発言にチョッパーの他の連中の表情が怪しく揺らめいた。 「おおう!それすげぇじゃん!作ってくれよチョッパーなら出来るだろ?」 「俺に出来ない薬なんか無いぞっ!」 うかつにも、使用目的を知らずにチョッパーは世にも恐ろしい薬を船内に送り出したのだ。 天気は上々ログも割合安定した良い日和。甲板でナミは新聞を読んで寝そべっていた。サンジの御飯ももうすぐ出来る頃だし、ゾロは相変わらず日課とやらに勤しんでいる。ルフィとウソップがキッチンに籠もったっきりな所を見るとまた何か新しい遊びでも見つけたのだろう。 ばたん! ドアが開いた。 チョッパーが頬を上気させて飛び出してきた。体毛の上からでもそれが判るのにいくら興奮しても赤くならない鼻が不思議ではある。手に何か持っている。新薬とやらを完成させたのだろう。実験なら化け物相手にやって欲しい物だ。 「ナミ!しまりのよくなる薬作ってみたんだ!試してみてくれよ!」←瞬殺必至(爆) 鉄拳に音もなくチョッパーは沈んだ。 キッチンから首を出してナミの反応を見ていた三人は転げまくって笑っていた。 「変なことチョッパーに嗾けてないで!!あんた達の仕業なのね?!」 ナミの怒りは増幅されて、キッチンあたりに一発雷が落ちた。 (ほぉ。出来たのか・・・・。) その争乱中に薬は一つ行方しれずになりナミの怒りは落胆し肩落ちするチョッパーで相殺された。だが、この狭い船内から物がなくなると言うことは当然こっそりと誰かが隠したと言うことだ。以前薬で痛い目にあったというのに一つも懲りていないようである。 無くなったことにしてナミの怒りを避けようとする辺り姑息と言えば姑息、だがネタが堂々と言えないだけに男性陣の意志は堅く一つになっていた。 当然ナミの目から隠されたその薬の行方はその使用法と所有権を掛けて高さ170cm以上の世界で静かに行われていた。このとき要領の判らないチョッパーは講師として別格に扱われていた。つまり皆の計算から省かれていたのだ。 思えばすぐさま行動。よく似た男達の中でそれはパートナーが側にいたゾロに軍配が上がった。 「俺が効果を試してやるぜ。」 「てめぇ勝手なこと・・!」 「お前等の女は今手元にいないから仕方ねぇだろ?チョッパー早く結果が知りたいだろ?」 にやりとほくそ笑むゾロに怒りと揶揄と恐怖をそれぞれに感じたメンバーは好奇心に負けて譲る羽目になった。 チョッパーから薬と紙が渡された。 「使用法だ・・?・・・・んなもんいいだろ?」 なにやら几帳面な細かい字で色々書き込んである。ろくに目も通さずにゾロはそれをぽいっと丸め、ポケットに押し込んだ。ドアの前に立ち、女部屋に声を掛けて酒を口実にナミを連れ出す。 ここまでは日常だ、造作もない。 誰もいない夜の甲板の上、ビール片手にナミは空を見上げた。 「いい月ね。月見酒なんて風流なこと知ってるじゃない〜・・って言ってんのに、いきなりなの?」 ゾロは後ろからナミを羽交い締めにすると耳を舐め始めてそのまま右手で胸を左手でスカートの裾をまさぐり始めた。腕の中後ろから羽交い締めにしてずっとナミの深い部分のぎりぎりずれたところをなぜまわし掻き乱した。いきなりの愛撫にも拘わらず両腕と頬で触れるナミの反応はすぐに柔らかくなった。 「・・・もうぅ。」 数日ぶりの二人っきりの逢瀬だ。いつもならなんやかんやと拒否を口にしるが今夜のナミの反応も悪くはない。後ろに両手を回し、ゾロの首の後ろから頭を抱え込みその硬い髪の間を撫で始めている。顎に手をやれば頬をすり寄せて唇を寄せる。 どうやら安全日らしい。(爆死) 愛撫に身をゆだねているとナミはいきなり振り向かされた。そのまま甲板に押し倒される。 二人とも酸素の足りない魚のようだ。相手の呼吸ごと匂いもむさぼって息は上がっている。そのままナミの弱点である鎖骨と乳首と肩に強引な口づけを浴びせながら触れられて、服の裾からの進入を許し進入したあげく熱くなった瞬間を見計らっては下着をむしり取られてゾロの舌を突っ込まれて、吹き上げそうになる欲望に一気に火を付けられてしまった。 安心したゾロはポケットから薬を取り出した。 律儀なチョッパーの作った薬は丸薬に丸められていた。その一つを口に放り込んでそのままかみ砕いて一気に片手で口を開けさせて薬を舌ごとナミの奥に押し込んだ。 いきなりの行為に最初は抵抗してはみたものの、陶然となった瞬間に少し匂いのキツイ舌を軽くぴりぴりさせる苦みはいつものゾロの放出に似ていてついそのまま口に蓄えてしばし迷ったあげくに嚥下した。 唇を舐めてその味を受け取ったナミの舌に更にゾロの舌が絡みつき二人互いの苦さをしばし吸いあった。 激しく求め合う獣のような二人の体がだんだん火照りだす。頭の中がじんじんして熱くなる股間にゾロの舌がもどかしくて仕方なくなる。それを必死に堪えているとまたいきなり触れられる乳首や太股の奥が疼いて疼いて仕方がない。今日のゾロのやり方にナミは意識が朦朧としていた。 そしてゾロも。 「効いてきたろ?」 残りの半錠はしばし紙包みに戻していた。 正直そのまずさに辟易したのだが、ナミの反応がいつもと違っている。熱くうねり、絡めてくる腰も激しい。興奮のあまり膣の入り口がもの凄い勢いで締まってくる。 媚薬・・・・か。半錠でここまでとはね。つい余計な考えが脳裏をよぎった。 もう一度ゾロはそれを口に含んだ。 かみ砕いてぬらりとなった唾液をそのまま膣に吹き込んだ。 熱くなっていたそこはいきなり火を噴いた。 ナミの興奮が収まらない。体の中からじゅるり と液体が溢れて止まらない。 体中の感覚が起きてしまって電気が弾けるように体内で破裂する。その破裂は子宮の奥に疼いてもどかしさに狂ってしまいそうだ。 ナミは既に媚薬の効果でいつもよりも膨れあがったゾロの股間に手を添えて服の上からこすり上げようとする。それももどかしそうに一気に下履きを卸し始めた。手を離す間も惜しいと相手を脱がせながらも相手に触れることを忘れない。 息使いはもう極限まで荒い。 ゾロも同じように勃起させたまま本能はもう入れてしまえと叫びまくる。ナミの隅から隅までを剥いてしまいこれでもかと舐めまくる。もう一度鬱積している口に舌を割り込みあってもう我慢が効かなくなった。 「来て・・・早く・・・・もう・・我慢できない」 「ああ」 ナミの堪えた誘いを短い言葉で受け取ったゾロはそのまま深く挿入した。 二人の体はぶつかり重なり解け合って熱く熱くなっていく。いつもより絡み合う唾液の温度も触れる腕等でも、触れ合った乳首もその熱さを狂う惜しいほど物語る。 (口からの吸収が一番だから欲口の中に含むと良いんだ!) 馴鹿の自慢げな顔がゾロの脳裏を掠めた。 (確かに自慢の出来だな。) ナミの熱はいやもう登り続けてせがむ息使いも潤んだ瞳もそしてその中のしまりもいつもより遙かにもの凄い。その上絡んでくる身体も舌も離せない。 ゾロの腰が激しく深くナミをこすり上げたその時。 |
「「効いてる かぁ〜〜〜?」」 |
二人の絡み合う甲板に船底から音だけでは満足できない三人がいきなり顔を出した。にやにや笑って甲板から生える頭がゾロの背中越しに三つ。視点もあわずに快感に芯から溺れていたナミはいきなり生えたその顔達を真正面に見てしまった。 いつもなら「なによあんた達!」と素っ裸でも鉄拳を忘れないナミのはずであるが、よほど別世界に行っていたのだろう。動かないまま口をぱくぱくさせている。 確かに素っ裸でゾロと絡み合っているのだ。そのゾロの下で物を飲み込んでいる接点もはっきりと晒したまま。ゾロも当然尻までさらした姿だ。 そのナミの前にゾロは身体を崩しくの字に折り曲げた。 「どうした??ゾロ良すぎて離れらんねぇか?」 「てんめぇ〜〜〜。ナミさんから離れろ!すぐにだ!!」 「全く獣みたいで困ってしまいますわよね、ルフィの奥様?」 「いや〜〜さすがゾロだな〜〜!な!!」 のんきに三者三様、そのくせ甲板の床を上げて揃って覗く姿は変わらない。 「おいナミ?・・・・寝てんのか?」 「おい!ナミの奴気ぃ失ってやがる。なのにまだ離れないのかまったくゾロの“獣”」 これだけ言われてもゾロの動きがない。 「・・・てめぇ・・俺の前でそんなにナミさんとくっついてたいのか?」 「・・・・ちがう。」 「ああ?」 「・・・・・・抜けねぇ。」 「刀がか?」 「いや・・こいつが・・・痛てぇ・・・・」 ゾロの額に脂汗が滲んでいる。どんな敵とあっての窮地でもこんな表情は誰も見たことがない。 『膣痙攣だ!!』 伝説幻の秘技にまず三人も固まった。 「ロビン呼ぶか?それとも?」 ルフィが叫ぶと固まった二人も緊急事態とばかりに離れられない二人の間に駆け込んだ。だがその先にある光景と言えば・・・真正面に開かれたナミの裸体の中にゾロがきっちり埋め込まれている。当然ぼかしなど無いくっきりとした生映像である。それを前に年頃のたまった男の子達は鼻血を吹きまくる。吹きまくりながらも事態を理解したウソップはせめてもと気遣うが、ゾロが事態から逃れようと少し角度を動かせば中から生えているゾロの男根がどくどく脈打っているのを目にしてしまいそれに反応してそれをくわえ込んで離さないナミの股間に視線が離れない。 「見るんじゃねぇよ!!おおぅ・・・・。」 横っ飛びで飛び込んできて泣き続けるコックはそのウソップを蹴り飛ばした。 「とりあえず、なんか喰うか?」 そう言ったルフィの顔にようやく意識を取り戻して周囲の状態を理解したナミからもう一発拳固が入った。 「なんでこうなってるのよ!!せめて何か掛けるものとチョッパー釣れてきて!!」 目の前の男に毒付いても男は白目を剥いたまま脂汗を全身から垂らしている。 「おい!ゾロせめて抜くか鎮めるかしろよ!」 回りで騒ぐばかりだったサンジの怒りはゾロに向かって破裂した。 「・・・・・なにやっても抜けねぇ・・・益々きつくなりやがって・・・」 「ナミさん・・なんとかし・・なりませんか?」 「わかんない!いきなり体が硬くなっちゃって・・・どうしたらいいのよ!!!!」 「うごくな!余計にいてぇ!」 ぐいぐいと締め付けて圧迫されるような力のあるナミの膣にゾロは興奮が収まらない、 視線を彷徨わせ何か萎えそうなことを考えようとしても目の前にある全裸体にはどんな状態でも興奮させられる。逆効果も良いところだ。 ナミと違い見られても余り気になどしないが痛い。マヂで痛い。 抜こうと動くナミに余計に男根は大きくなり解決を見なかった。 せめても着ていた服をかき集め体を覆い二人は離れずにチョッパーとロビンの登場を待った。 チョッパーが走ってきて事なきを得るまでかなりの時間が掛かり、真剣に先端の安否が気づかわれた。 腰から弛緩薬を打って貰いそれでも外れるまで時間を要した。 サンジの入れ知恵でゾロの海綿体にも血管収縮剤が打たれていたことは、痛みの余りゾロは知らなかった。 だがその間ゾロはナミを手放さなかった。のは特筆すべきである。これにはさすがの面々も文句のでようがなかった。 ただ抜けた後の一言。「これでまた入れれるな。」これにナミは抵抗し最大級の落雷を落としたかったようだが薬が効きすぎて動けなかった。 「チョッパーの診断:完治まで一週間安静」これは予想通り当事者によって護られなかった。 end |