今年のルフィ誕を迎えて漸く腑に落ちたこと。
これで漸くルフィも18歳になるんだ と。
50巻余分の冒険と映画一本を経て、そしてこれがルフィ17歳最後の冒険になる と尾田っちをして言わせた0巻。
彼は17歳になる誕生日を待って海賊への道をこぎ出し東の海を飛び出して、そして今、この2010年の誕生日をもって大人になるのだとひしひしと感じています。
つまりシキとの戦いはあの誰もが生き生きと海賊の未来を語り、海軍中将達もじーちゃんも元帥閣下もいつもの通りで居られたその黄金の1年の最後の冒険は、スリラーバークを出て、レッドラインを再び拝んで旅の半分を自覚するその時までなのだと今ひしひしと思うのです。そしてそこに東の海で重なるはっちゃんが出てくる訳だ。仲間意識も既に深い物を体感済みの少数ながら無敵の海賊団になっている訳ですね。
映画のワクワクしっぱなしのあの冒険を最後にして、ナバロ島の決闘を皮切りに始まった一連をこの2010年の誕生日に会わせて迎えて、ルフィは筆舌尽くしがたい経験を経て、心のありようも年を取り、それを乗り越えて元服するんだと感じました。
変わってもじーちゃんがああですし、本質が曲がるとは思えないけどおそらく心のどこかがもはや永遠の少年には戻らないのだろうと思います。onepieceは成長するのがテーマの一つでもあるので。
再び集う仲間もそれぞれにどこかが進化した形になるでしょう。いつかは会えると信じていますが
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