wj431話「びっくり箱」

それ(タイトル)はルフィの別名と思っていたが流石血族は違う。


そして改めて海軍本部のおさらい。
下の二人も育ったけど、たしぎさん!!すっげぇ美人に!!
許せないことだが素人さん(私の相方)にはせっかくの絵なのに誰が誰かが判らないらしい。


そして先週でも驚いていたというのに今回は本当にびっくり箱。
海軍中将流育児法の内容と結果を見て納得するサンジ。
今回は驚き役のウソップの代わりに大活躍のサンジとナミさん。
姓の違うエースとの血縁がより複雑ですがいきなり寝てしまうところは血のつながりは否定しがたく。爺孫漫才は余人の突っ込みを許さずこぶが増えていきますね。

そして語られる「四皇」と言う新しい設定は面白く。
これらは海賊で好き放題してる奴ですね。一種の仙人化してる赤髪とか白髭とか。
そして「王下七武海」は一見政府寄りだけど裏では虎視眈々と転覆狙ってる奴がまだお出でですし。

ここでナミさんがシャンクスの名(声)を知らないと言うことはルフィの説明が悪いと言うことなのかな?(ここは二次レベルにはポイントの一つですね!!)
マイケルとホイケルが再登場して大笑いしてました。迷子はきちんと連れてきて貰って大正解でしょう。
そして再登場した彼らが鍛え上がってますよ!!
背も伸びてるし。痩せたし。曹長って呼ばれてるし。
(たしぎさんは?もっとあがってるんじゃないの??)
きっとドラゴンボールのように別世界で修行したんでしょう!(嘘)

ルフィとゾロが彼らをすぐ判らないのは当然と思いました。
それからドラゴンの名も二人とも知らないのも当然と思います。
だってルフィとゾロだもの!ナミさんとサンジが突っ込んでるけどきっと知らないよ。
そして驚愕の事実、ルフィの父親に解説係は「ロビン先生」。
女教師ネタの本が出ること請け合いですね。

そしてウソップの驚きッぷりはどう料理されるのかな?
やっと自分に自信を持ったところかと思っていたのだけど?

鼻をほじってる姿は孫に似られてしまったおじいさま。けどそこまで指が入っては鼻の立場がありません。けど孫よりは大工仕事が上手なようですね。
そして「今のナシ」で守秘義務を設定するざる加減も好みです。

子供の旅立ちだけ見に来るなんてなんて親父だと思ったり、ここだけ押さえて旅立たせるからこそ父なのだと思ったり。
そして疑問。
ルフィの母って一体どんな方なのか?!?これぞ本当にびっくり箱の最高の中味では?

2006/10/31


次の映画に

アラバスタ編をやるそうでオリジのキャラとかエースが出てきたりするのかしないのかとそれよりも気になる一点が。

せっかくロビンを子供視点からでも仲間と見なすためにこれだけの手間をかけて善人化したのにどうするの??
台無しじゃないのかな?

2006/10/30


WJ430話「降りそそぐ追想の淡雪」

タイトルのやまとことばにはいつも後で泣かされる。

表紙へは「せめて月にいる先住民と巧くやってね。」


本当は何も書くことがないと思いました。
書かなくてもメリーが、尾田っちが語っている。
これ以上どんな言葉も児戯に等しいとしか思えなかった。




けどいまは自分なりのけじめとして言葉を並べようと思います。

****



声がした。
さっきはクルーにしか聞こえない声だったけど今は聞こえない。

その声が必死だったときには世界随一の船大工には届いた。
だってメリーには彼が必要だったから。
その声は彼を動かして、メリーは礼を言って仲間の元へ駆けつけた。

だからその船大工には判る。
「もう眠らせてやれ」
だってその船はもう走れないことが判っていたから。
「俺は奇跡を見てる」
船の限界を船が引き出すなんて。
「こんなに凄い海賊船を見た事がない」
ルフィ達が本当の仲間だったと一番判ってる。
そしてその凄い仲間達は世界で初めて、フランキーと同じようにアイスバーグが望んでいたこと……大切な仲間を奪い返す事を成し遂げる凄い奴らだった。
「見事な生き様だった」
船大工だからこそ船の限界は判ってる。それでも船の情熱に突き動かされてしまった。

そしてルフィは初めての仲間の死を受け入れる。

仲間どころか新しくはどんなものの死も今まで描かなかったワンピースでの初めての死がメリーで。
その野辺送りは仲間と、作者と、読者の皆で送らないと。

それぞれの思いが、炎がつくった雪が溶けるときに一つ一つ思い起こされる。
それはそれぞれの心の中の想い出。きっと私達の心の中にもこの淡雪は降り始める。
溶け出して涙になる。

燃え行くメリーの姿とその声が重なってもう涙しかない。
皆それぞれに別れを告げるメリーの言葉が重くて涙が溢れてくる。


ありがとうメリー彼らとともに旅をしてくれて。
そしてありがとう。その旅に私達も連れて行ってくれて。

2006/10/07


wj429話「完敗」

こっちの限りなき大地にはきっと空気があって大気圏は地球とつながってるんだろう。
ファンタジーでいいや。
このままウサギ型の知的生命体と交流でもするのかな?


海軍が躊躇う海の上に顎髭と三本足されたガニ股(それでも愛おしい)
そしてお父さんとお母さんは素早い!もうメリーの上で臨戦態勢ですね。
そしてココロさんは一番能力者だらけのルフィ海賊団に必要な人なんじゃなかろうか?。……次の仲間??(大嘘)
けどマーメイドにはロビンまで放り投げられてる・・・ナミさんはこういう風に扱われたこと無いよな。
尾田ッちの微妙な贔屓をゾロとナミに感じる一瞬(至福)。

鼻水まみれで転がるチョパの横で「指示を出せここを抜けるぞ!!」ゾロってば!
ここで二人並んでるところにも口元緩んでます。
そしてこの緊急時デルフィが使えない状況でいきなりゾロ、副船長化。
ゾロに絡むサンジにはナミさんが現実に戻してと阿吽の呼吸でロビンの感謝をくみ取りながらも操船を始めるのです。

こんなにゾロナミでも良いんでしょうか(尾田)神様?!!

ゾロが仕切ってる合間にサンジの頭脳戦の解説。
本当にアンタは女が居ない世界では絶対にカッコイイ男だよ!えっへっへと笑う姿に悩殺されたサンジスキーも多かろう。サンジのこういう笑い方ってあまり観たこと無いなぁ。

そして「おだまりっ!」と「見えたわ!」ナミさんが一番綺麗な瞬間をとらえてくれた尾田ッち大好きだ。
そして戦闘斑三人組の合わせ技とV×3あわせて六本指が可愛い。すげーとサンジに突っ込み、鬼かと二人に突っ込むウソップ。
このノリはやっとメリー号に帰ってきたウソップなのだとココロから思うよ。

やっとみんなが帰ってきたんだよね。
ここは海の上。メリーの上。ここにいるときが一番だよね。
ロビンも、メリーも、ウソップも帰ってきた。
ルフィが無くしたと思ったもの全部彼の手の中に返ってきた。
「取り返しただけだ」力は入らなくてもメリーを抱えるルフィが一番嬉しそう。

タイトルが残したものは海軍の微妙な一枚岩じゃないかげんと汚物処理は己の手できちっと決めたロビンと因縁の場を締めた青キジ。

そしてラストシーンにデジャヴを感じながらも(予知?)ここでゾロとナミの位置がメリーの右舷v
(アニメのOPでもそうだったよ)
ここでも嬉しくなって、さぁ次のぼうけんの準備だ。

て、W7に帰るんだよね?二億ベリーの問題もあるし。
ログが溜まってたからって次にいったら仲間が一気に4人増えちゃうよ。(笑)


2006/10/02






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