wj403『Mr.騎士道』
そげキングが旗を打ち抜いたその衝撃を語ることなくここまできてしまいましたが、やはりあれは秀逸ですね。 解っていない癖に一番的確に人に命令できるルフィはやはり船長で、海賊王なのだろうと思います。 そして今週「MR. 騎士道」ゾロとの見事な一対に拍手! サンジはやはり骨の髄まで騎士道を貫くのが彼だと思うのです。 逃げることも、死も、女性に足を挙げる(笑)こともしないで違う道を見つけていくのが彼の騎士道なのかなと思います。 と言いつつも、サンジの考え方が、「男子校出身者の考え方に似てる」気がするのでやはりあの教育はオーナーゼフの男の世界に由来するかな?と。 尾田ッチの男のロマンの表れの一つですよね。己の道を邁進するのはルフィとゾロに。女性に気配りをするのはサンジに。友への配慮はウソップに現れているなと思います。 そうしてもう一点。 ナミさんのサンジ君見直し。なんだかようやく格が上がった気がしました。変な言い方ですが、今までナミさんがルフィとゾロに見せていた理解と距離にようやく届いたような感じがしました。上の二人への距離感がルナゾ大好きの私の原点だったと思うんですよ。二次の世界でサンジとは共感しすぎて恋愛にならないと言う書き方をするゾロナミの方のはよく観ましたけど、それよりも理解と距離がどうも先の二人とは違ってると思ってました。 そのためなのか?それともこれは私のゾロナミフィルターが有能すぎるのか・・。 今回のナミさんの台詞って、ゾロに言わせても同じ事を言いそうに思ったんですよ。 ただし相手がゾロならサンジの反応は全然違うわけですけど結局は自分の主張を仲間に対して貫くと言う点では同じだなと。 サンナミフィルターがあったら痴話喧嘩に見えるんでしょうが、私には仲間への昇格にしか見えないんだよな。 これがルフィなら言わずに判っちゃうと思ってる。チョパやウソップなら「なんでだよ！」になってサンジが自分を語るハメになる。 ゾロナミ夫婦のシンクロ率ここまできた!　　 と言うあたりで締め!
	2006/03/13

	カラクリ島のメカ巨兵第一報(微ネタバレ)
さて、宇田っちが監督な「カラクリ城のメカ巨兵」 結論はですね！！ サンジファンは行っとけ。 美形でしたよ〜〜今回のサンジ。 (スパ〜〜〜とタバコを片手に：注：鳥はタバコ吸えない) 見た目どころかツボ押さえまくり。切れて冴えて。 次席で美形度が高いのはロビンさん。 ナミさんもゾロもアニメで見るよりずっと綺麗です。が、ナミさんのあの○●だけは私的にちょっと・・ねぇ。 そうそう、ホモのゾロが好きな人も行っとけですな。大きいお姉さん達用に相手多彩にストーリーと関係ないレベルで絡んでます。どのカポーで見てもまぁ１シーンは悶えられる展開でした。 一部以外はバランスが良すぎ。 惜しむらくはチョッパーの声優さんが変わられたままで、誰も悪くないけど違和感が。 敵キャラ達の声優さんの方がそんなに違和感ないですよ。 (ラチェットの顔がゴローちゃんに見えるくらいは全く問題にならない) 前作「オマツリ男爵」の展開とは正反対方向に突き抜けた作品です。 (その意味は観て感じてくださいな) とりあえず、ワンピだ！笑うぞ！って作り方でした。 キャラ解釈とか、世界観とかは少々の誇張がありますが私には許容範囲でした。 比率はサンナミ≧ルナミ＞ゾロナミ位かな？ 本当にサンジ君今回大天国。お触り放題。 ナミさんは動きまくり喋りまくりでしたがね。 ストーリーよりも画面が綺麗なのは別意味で作り手の醍醐味かと思いながらも背景や大きなシーンは綺麗な映像でした。これは申し訳ないけど家庭用テレビでDVDじゃ味わいにくいでしょうね。 とりあえず子どもが解りやすくて、気楽に心から大笑いできる作品ってのが今回の評価です。 ＊＊＊ 追伸 今回のメカ島。実は夏島です。 モデルは、沖縄方面。 謎解きの歌も、島の遺跡も、服装もそちらの影響が大きいです。 それから……尾田ッチとはテイストの違う言葉遊びがチラチラ。 そしてナミさん役の声優の岡村さんは今回のお気に入りのキャラはゾロなんですって！！
	2006/03/04