2005映画「オマツリ男爵と秘密の島」ネタがばれない感想

行って参りました!
初日の初回!いつものコースです。

まず結論。

今回の映画は当たりです。
大人向きです。
ネックではと言われた絵は綺麗です!!!
海賊の話。海軍居ません。

背景もCGも。そしてルフィ達の表情、動き全てが良いんです。逆にテレビで観るような違和感はありません。背景の島や波はもの凄く綺麗。映画流の手の込み方を解ります。
キャラ達は・・・これが良い表情なんですよ。動きもね。
前半は光が強く後半は心象風景としてもの凄く暗いのが難点と言えば難点でしたけど子供向けではない底の深さがあります。

主役はルフィ。
テーマは「仲間」。
ルフィにとっての仲間感を描ききった良い作品でした。
(ちとルフィへたれっぽかったけど)

ストーリーは・・
航海中流れ着いた瓶の中に地図とログポースと招待状。
その文言にそれぞれの理由で動く彼らは非常に違和感ありません。
そして向かった島は無人島・・?と思いきやサンジが見事な誤解をかます出迎えでいきなりセレブのリゾートと、勝負会場の出現。
ノリノリのルフィと文句を言いながらも一致団結の麦藁海賊団に仕掛けられた罠によって仲間の結束が失われていきます。
その結果奪われた仲間と敵に対してのルフィの思いは・・・・



カップリングはあまりなし。と言うよりどれもこれもある。まさに「満貫全席(見た人だけ笑ってね)」
ナミさんはサンジともルフィとも絡むけどゾロともきっちり絡んでます。(特に前半)
ややル>サ>ゾって感じかなぁ?それもあまり違和感がないんですけど。
けど今回ナミウソ喧嘩します。
サンジが情けないサナゾもサンジが情けないサンニコもあって私は一人で受けてました。
サンジとゾロの触れあいの多い喧嘩もあるからとても大きなお姉さん達も満足ではないかな?

今回のテーマは心象風景だけに前半は仲間達を後半はルフィを描ききってます。おっさん率めちゃ高い。
けどその分重い。一人一人の講堂の裏まできっちり描かれて心の戦いであったと思います。
チョパもロビンちゃんもかっこいい。
衣装も良いですよ。ナミさんは背中空きのドレスで色仕掛けだしロビンちゃんは見事なおねぇさまぶりで色仕掛け。
ムッチーめ!何とも羨ましいぞ!
前半は子供にも受けそうな華やかな色合いのゲームっぽくて笑えます。
途中の謎解きから不思議な島の悲劇を語るカードをロビンが、ナミが、ゾロが引き当てていきます。

脚本も監督も違うとこうかな・・と納得しました。
私の中ではワンピ映画の中じゃ二位につけられる作品です。けど・・・・地味だから受けないかもしれないなぁ。
こういうレベルの二次小説が沢山あるwebサイト周辺だったら是非お邪魔したい。
かなり思ってしまいました。

2005/03/05






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