ワソピース毒短感想

体調悪いまま(それでもちっと日本酒を飲む。冷え込んだ気がするときにはこれが一番)見たので・・・

あれ?またゾロがナミを助けたのか〜〜ってぞのままサンゾロじゃん。まぁこども受けするサンゾロだがそれより黄色い歓声が聞こえる我が耳よ。
そして・・先週の分を取り戻さんばかりのサンナミの嵐ばかりが記憶に残ってます。

うみゅ。ナミちゃんがお子様向けT映ナミちゃんだったからかるら体調悪化。
(ナミさんなら下に野郎が山ほど込められてる牢屋の上を走るときには当然ウソップに背負われて走らせるだろうし、サンジ君にヤキモチ妬かないと思うのよ)

あ〜〜ワソピースだなぁ。
これは演出さんのせいなの?

2005/03/20


どきどきゾロナミなワソピース

過去話がいつ収束したのか記憶に定かじゃないんですが・・・。
海軍からスタート。
自転車がなくなっているそうですが・・(にやり)
五老星も再登場。つーかじーさん達そろっては若い男のうわさ話ばかりかい?なんだか桃色颱風が吹き荒れていると噂されても仕方ないんじゃないかしら?


とにかく今日からいきなりオヤビン登場。

波間に揺れるメリー号でルフィが遊んでいるとゾロ「このマスト、折れそうじゃねぇか?」サンジ「マストが折れたくらいじゃ船は転覆しねぇしこの船にはすてきな航海士がいるしv」
を受けて波間に漂うマストの折れそうどころか波にのまれそうな小舟にオヤビンとポルチェちゃんとハンバーグが。
助けてやっても出したスープに文句言うオヤビンと切れるサンジ、ポルチェちゃんには反応の薄いサンジとちゃっぴぃを探し求めるポルチェちゃん。(これは後で濃密なニコチョパに進む)

ナミさんに手を出してぼこぼこにされたりとお荷物な彼らを迎えに偶然セクシーフォクシー号登場。ところがまだ仮面をかぶった船員達を牛耳っていたのはキバガエル海賊団船長。以前オヤビンにやられた元部下らしいけど当然オヤビンvs手段を選ばないキバガエル船長の戦いはキバガエルが卑怯な奴でオヤビンの敗色濃厚。

なぜかここで怒るルフィ。

このあたりワソピースだなぁと苦虫かんでましたら。
それまで後ろで寝ていたゾロがいきなり座ってる。「おまえの口出しする所じゃない」(このあたりゾロル風)

ちょっと待って。

そのポジションは!!

反対のお隣には橙色の髪のセクシー美女じゃない?(まだ画面にはいないの)


その間に倒れたオヤビンからアフロを受け取り俄然燃えるルフィ。
「アフロだ!」と喜ぶサンジの声がかわいかった。そして敵がいい加減なんでもありなので嬉しそうに乱入するサンジとウソップ。
そのころのロビンちゃんとチョパはボードゲーム中。
「にぎやかそうだなぁ、宴会でもしてるのかなぁ?俺も見にいきた・・・」
「あら?船医さんは私とここにいるよりあの子に追いかけ回されるのが良いの?」
ロビンさん、押せ押せです!
ロビンデビルです!
とんでもないとチョパは首を振ります。


サンジ達が飛び出たその後ろで仲良く並んで座っている二人vvv
オヤビン達がキバガエルをけしかけるために「船には黄金が!」
奴らに並んで文句言ってます!

「あんたどうすんの?」
とナミさんがゾロの方に向いて聞いてます!
いきなり反対に気をとられたゾロが腕をナミさんの方へ伸ばして体を沈めました!

そんな!こんな白昼からだなんて!!

(ちがうからね)
刀が伸びてきたのでナミさんを反対に突き飛ばすと打って出るゾロ。
アラバスタの灯よもう一度!!!!!!!!


呼吸が止まりそうでした。
けどね。これで終わりと思ったんですよ!!
ところが!

倒れたナミさんを襲いにきた敵をあの黒靴が一蹴!!!!!!
蹴ってますよ剣士のくせに!
蹴ってますよ!!「俺の女に手を出すな(とは言ってませんが)」
「全滅させなきゃなんねぇみたいだな」
嬉しそうにナミさんを襲った連中をぼっこぼこにして周囲を安全にしてからゾロは行っちゃいました。

このシーンの間はね身体の一部とか敵の一部しか映らないのです。
顔が無くて声だけだなんて!!
妄想掛け算MAXですわ〜〜〜!!!
ゾロナミらしくて良いわ〜〜!!

ナミさんもはや余裕。
「手加減すんのよ〜〜」

この後ゾロが阿呆で(そこがかわいい)
ナミさんに手加減しろと言われてか真剣白羽取りの練習など。
掛け声付きで量ったタイミングをじぇらし〜すと〜むサンジ君に蹴られて外されて。にらみ合ってどつきあって。このあたりサンゾロ的にもサンナミ的にもゾロサン的にも美味しいのかな?
ゾロナミベースのサナゾ的には
「ナミさんを突き飛ばしたな!」
「助けてやったんだろうが!」

ゾロはね、自覚付きでナミさん助けたんだよね!
ナミは守るんだよね!ウィスキーピークもアラバスタもずっとよねこれからもね
ゾロ流だから抱き寄せたりじゃない辺りが私的にはまたまた萌えなんだけど!!

ナミさんファンクラブ代表サンジ君から祝福のじぇらしぃすと〜むv


ウソップもきっちり戦ってましたしチョパとロビンはあやとりしながら人間花火観賞中。
助けたはずのオヤビンにはめられてのろのろビームを受けた二人はぴったりくっつき頬寄せ合って船底に落ちていきました。


こんなにゾロナミられてはもはやこのDVDはけせねぇ!!もっと最高画質でと撮るんだった!
と言うことでダビング希望者はどうぞ。

家族全員(子供+相棒+姑さん)で見ているだけに叫ぶどころか動くこともできずに一人瞬きを忘れて呼吸も忘れて見ているかるらでした。

2005/03/13


2005映画「オマツリ男爵と秘密の島」ネタバレ炸裂

長いし、はっきりネタばれてます。
けどそれでも見て欲しいなという応援も含めて。


暗くうねる波の中からオープニング
黒の静かな空間に浮かぶ

もし君がーーーー
海賊の中の
海賊の中の
海賊の中の
海賊であるならばーーーー
信頼する仲間を連れてこの島に来るが良い
島の名前は・・・・・・


もの凄く綺麗な背景なんですよ。
一転、メリーの上ロビンとウソップが流れ着いた瓶の中の手紙と地図を広げたのが始まり。

鼻筋の非常に通ったロビンが美しいです。
今回のキャラ絵は静止画よりも動画。尾田さんがイラスト集Color Walkに作っている世界を動画として導き出したそうです。表情とかが良いんですよ。その動きが今回のテーマに繋がるように作ったそうです。
脚本も今までワンピは知らなかった方「料理の鉄人とかに関連した方らしい」だそうで。
ですから妙なカップリング重視無し。
ひたすら原作の仲間の会話と突っ込みの応酬。


とくればゾロとナミの会話が続いてることが多いって事です!!
(ゾロナミフィルター付いてるからうほほv)
ナミの説明にゾロが突っ込んだり、島に上陸すれば並びっぱなしで仲良く上陸vだし。
そして金魚すくいでは頑張りサンジ君を尻目に全く視界から消して旦那に役(金魚すくいの網)を渡してるナミさんがいましてよ〜〜♪!♪!




そしてクレジットともに進む海の碧、空の青、リゾートの海域を示す見送る島々。
綺麗です。絵で嫌悪した方には是非おすすめ。絶対外れないと思う。

ストーリーは不思議な話です。ある意味幻想的ネタ。
この幻想ネタに仲間のキーワードを描き出すために出された『数々の大人の後悔』が良い味出してます。



さて本編に戻れば
誘い文句は「スパ&エステ」「美女と琥珀の時間」「満貫全席」それぞれに反応するナミ、サンジ、そしてチョパ。地図に書かれた花に興味を示すロビンと、ルフィは・・・その掛けられた文言に反応しました。この後も島についての導入はサナチョがくっついてのノリノリでここは面白かったです。いつもウソップとナミでやっているノリだしサナチョは私には新鮮でした。

島についても何もない・・・・?のはずがいきなり奥から聞こえてきたセレブ用のリゾートアイランドの音に踊り子さんの群れ。居並ぶ遊園地。期待が一気に高まったのですが・・・サナチョの期待は裏切られ、帰ろうとしたときに
「地獄の試練を受けよ」
とお花の付いたオマツリ男爵登場。
お約束でルフィが受けて、ゾロが続いて、花に興味を持つロビンも乗って、次々に受けて立つ7人。
最後のウソップが受けて仲間のチームワークで初回のデタラメ金魚すくいを快勝。
(ここでゾロナミというかサ→ナゾ、サンルあり)

その姿に怒り更に試練を申しつける男爵。相手にしないよう島を出ようとする彼らはなぜかナミが居るのに迷子に。

今回の映画を劇場で観て欲しいなと思うのはここの他にもあるのですが、音響の使い方が良いのです。ご自宅が四方向からのドルビー設備を持つ方以外は出来たら映画館がおすすめ。
台詞が音としてこんなに使えるのだと感動するシーンが幾たびかあります。

また受けてしまうルフィと今回は相手の口車に乗せられてしまうナミ。
徐々にペースを乱されたままチーム制輪投げに突入。
二人組のチームで戦ううちに敵の容赦ない卑怯な手の連発にデービーバックファイトを思い出しながら・・
仕組まれた悪意によってここから仲間が奪われていくのです。


チョッパーとロビンはそれぞれに島で逃げ続ける家族制海賊団パパと3人の子供や、ムッチーと知り合って情報を得て行くうちに誘拐されます。チョッパーはオマツリ男爵だけが若く映るかなり古い写真を見ます。ロビンはこの島のキー『リリーカーネーション』を捜しているうちに誘拐されてしまいました。
ナミさんはそのムッチーに色仕掛けの途中に不思議なことを聞きます。「ゴールドロジャーとはこの間会った。」そのムッチーは過去を思い出しながらいきなり崩れてしまうのです。
ルフィはちょびひげ海賊団の唯一の生き残りブリーフさんと知り合います。
「男爵とは仲間と一緒に戦わなければならない」

夕餉が始まる頃
ゾロとサンジの喧嘩、ナミとウソップの喧嘩。
互いにこの島の連中から与えられ続けた不快感をそのまま落ち着かないいらだちに変えていつもならしない行動を取り始めるのです。
サンジのシェフ対決も今ひとつらしくない。
変わらないのはルフィの食欲とゾロの昼寝くらいですが、これすら苛立ちの原因となって仲間が崩壊して・・・そして三度地獄の試練を申しつけるオマツリ男爵。

それを無視してバラバラになって仲間を捜す4人は不思議な少年に追いつめられていきます。
ゾロの鬼斬りに血も流さないその少年は自分でもその理由がわかりません。
ルフィは仲間が消えたことを責めるサンジの言葉に愕然となります。
「お前がこんな戦いを受けるから・・・・・・」



消えた仲間。
荒れた大地の島の中心にそそり立つ巨大な影。
チョッパーは子供達を助けようと喰われてしまった。
けどチョパにカワウソはないだろ、奴はタヌキだよ。と突っ込みながら・・。
その周囲に広がる荒野とその中に立つオマツリ男爵よみがえるムッチー達。

仲間を帰せと怒りとともに戦うルフィの手足が封じられていくうちに仲間がどんどん目の前で失われて行きます。最後の一人まで飲み込まれ戦う間に愕然と己を失うルフィ。

この辺りルフィ・・らしいか?と問われると少しへたれ。
と言うかかなりへたれ。

けれどルフィはオリジナルのキャラとともに後半の暗い画面の中打ちのめされながらも立ち上がっていくのです


周囲の大人はおっさん三人。
彼らは皆悲しい過去を未だ引きずって暮らしているのです。
ルフィの敵として戦うことで、ルフィとともに戦うことでそれぞれを乗り越えていく・・・。
大人は社会だと監督は仰っておられました。
それと戦うのが海賊で映画だと。


けど仲間を奪われてしまうルフィという同人にありそうなネタをしっかりとした周囲のキャラクターを立ててそしてルフィらしく立ち直らせていく様は見事な作品でした。
一般的萌えはすくないかもな。

けど良い作品です。本当に心に染みる映画でした。
子供は子供の目で見て欲しいな。出来たら少し理解できる年頃が良いなと思いました。


2005/03/06


2005映画「オマツリ男爵と秘密の島」ネタがばれない感想

行って参りました!
初日の初回!いつものコースです。

まず結論。

今回の映画は当たりです。
大人向きです。
ネックではと言われた絵は綺麗です!!!
海賊の話。海軍居ません。

背景もCGも。そしてルフィ達の表情、動き全てが良いんです。逆にテレビで観るような違和感はありません。背景の島や波はもの凄く綺麗。映画流の手の込み方を解ります。
キャラ達は・・・これが良い表情なんですよ。動きもね。
前半は光が強く後半は心象風景としてもの凄く暗いのが難点と言えば難点でしたけど子供向けではない底の深さがあります。

主役はルフィ。
テーマは「仲間」。
ルフィにとっての仲間感を描ききった良い作品でした。
(ちとルフィへたれっぽかったけど)

ストーリーは・・
航海中流れ着いた瓶の中に地図とログポースと招待状。
その文言にそれぞれの理由で動く彼らは非常に違和感ありません。
そして向かった島は無人島・・?と思いきやサンジが見事な誤解をかます出迎えでいきなりセレブのリゾートと、勝負会場の出現。
ノリノリのルフィと文句を言いながらも一致団結の麦藁海賊団に仕掛けられた罠によって仲間の結束が失われていきます。
その結果奪われた仲間と敵に対してのルフィの思いは・・・・



カップリングはあまりなし。と言うよりどれもこれもある。まさに「満貫全席(見た人だけ笑ってね)」
ナミさんはサンジともルフィとも絡むけどゾロともきっちり絡んでます。(特に前半)
ややル>サ>ゾって感じかなぁ?それもあまり違和感がないんですけど。
けど今回ナミウソ喧嘩します。
サンジが情けないサナゾもサンジが情けないサンニコもあって私は一人で受けてました。
サンジとゾロの触れあいの多い喧嘩もあるからとても大きなお姉さん達も満足ではないかな?

今回のテーマは心象風景だけに前半は仲間達を後半はルフィを描ききってます。おっさん率めちゃ高い。
けどその分重い。一人一人の講堂の裏まできっちり描かれて心の戦いであったと思います。
チョパもロビンちゃんもかっこいい。
衣装も良いですよ。ナミさんは背中空きのドレスで色仕掛けだしロビンちゃんは見事なおねぇさまぶりで色仕掛け。
ムッチーめ!何とも羨ましいぞ!
前半は子供にも受けそうな華やかな色合いのゲームっぽくて笑えます。
途中の謎解きから不思議な島の悲劇を語るカードをロビンが、ナミが、ゾロが引き当てていきます。

脚本も監督も違うとこうかな・・と納得しました。
私の中ではワンピ映画の中じゃ二位につけられる作品です。けど・・・・地味だから受けないかもしれないなぁ。
こういうレベルの二次小説が沢山あるwebサイト周辺だったら是非お邪魔したい。
かなり思ってしまいました。

2005/03/05






>> Days' v1.00 Powered By Cubix