wj347話〜348話より考察

本誌の怒濤の展開に言いたいことやら謎がわんさかです。

ガレーラの主要メンバーが5年物歳月を掛けて仕掛けたプルトンの設計図探索ですが、五年は長く、その前に己を鍛える為に子供の頃から政府の為に身を投じて居たという悲劇の背景が気になっています。
おそらくメンバーは年齢20代。その自信よりルフィ達よりはロビンに近い年齢の重みを感じます。
そしてロビンがオハラの悪魔達によって起こされた事件から唯一逃げ出した少女と来れば逃げられなかった少年少女が彼らであっても良いかなと思ったり。唯一古代文字が読める家系であったロビンを逃がして捉えられ、残された者達は洗脳され、政府の機関に入ったという展開は悲劇的すぎてきっと少年誌にはあり得ないだろうなと思いながらも妄想しています。
ロビンの本当の願いは二十年の重みがあると思う。これがいくら楽しそうで興味深くてももしロビンの存在理由やオハラの悪魔達から引き継がれてしまった妄執に関わるのであったら、秤に掛ければおそらくルフィ達を生け贄に捧げてもロビンは己の願いを叶えるでしょう。
彼女の目的は今は判らない。只の只ラフテルを目指すだけでは碑文全ては繋がらないでしょう。だだっ子のように振る舞って今は謎を証さない彼女ですが、只ラフテルを目指すだけでは碑文全ては繋がらないでしょう。
アラバスタでは諦めたロビンが空時までであったリオポーネグリフを示す碑文とロジャーの名残。何かに気がついてそのためにはルフィ達よりも政府の方が分が良い可能性が高ければ、それは戻ってしまうかもしれないよなぁ。と考えます。

しかし、要所要所でキーになっているロジャーの行動の謎といいこの世界の構図が私たちに描けないのは政府関連のキャラクターが出てこないからなんですよね。海賊が主役だけに世界の正義や平和とそれを維持する機構に興味がないものね。海軍と政府の間にもなにやら怪しげな気配を感じますが、一般市民の居ないこの漫画では海賊からの視点だけで物語を語るからややこしい。しかもルフィ海賊団は本当に世間知らずの集まりだし。(爆笑)ロビンが居なくなると引率の先生の居ない小学生の修学旅行(しかも迷子だらけ)になってしまいそうで怖いのですが。
ということで政府の中枢からほど遠い暗殺集団の活躍が楽しみです。
(でもいい加減いくらかの世界の謎を明らかにしてくれないと切れちゃいそう・・・あ、不穏当な意見だ・笑)

2004/12/16


ワソピース12/5/04(毒警報)

なぁんと!次回から堂々捏造月間に突入だぁ!

ゾロとサンジと決めのルフィの顔だけは綺麗でした。
後は不細工。
サンジの手足の反り具合に東映の愛を感じました。他には感じませんでした。
しかしカルーちゃん(我が家の末娘4才)には怖かった。

ナミさんが周囲にピーナッツ戦法を責められたからと言って外道呼ばわりされたからと言って、一時も顔色は変えないでロビンに泣きついてみせると思うのですが・・・。あれではナミさんは只の演出過剰の嫌な女になってしまう。
けど、あれだけ強いゾロがのされて地面にはいつくばっていた捏造に萌えてしまう我が身が悲しい。

そしてレッドカードとイエローカードの代わりに「ナミさん&ロビンちゃん専用肩叩き券」を作る辺りにサンジ愛を感じます。さすが東映。肩こりという設定はないナミさんは後生大事にそのカードを持ち歩いているというわけですね。さすがサンナミぶっちぎり東映。

シェリーを取られたことにして時間と今後の捏造に繋げる辺りは巧くやってますね。
ルフィを主役に持ち込んだ辺りの巧さは見事でした。
捏造が多いとむしろ堂々と文句垂れ流しても良いから良い・・と考えることにしよう。

2004/12/05






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