ワソピース年末オリジナルアニメ(毒感想)

アニメは懐かしかったです。

久しぶりの「S田節炸裂!!」作中から漂う懐かしいグランドラインに入る前の捏造時代に作った東Aの隠しネタかと言いたいくらい。
これでもかというくらいのサン→ナミ>ゾロニコ>サン→ニコ>>>他の奴路線にミュージカルなロビンとか、雑魚相手にバンダナを巻くゾロとか、鉄球を蹴って飛んできた砲弾に当てるそんな芸達者な訳ないだろうサンジとか、海兵を説教してシバクナミさんがいっぱいいました。
しかもルフィは必ずこの決め台詞。「俺は海賊王になる男だ」
あーなつかしーー。(棒読み)

んな訳ねぇよ##




アニメに対して毒だらけなんでアニメが好きもしくはスペチャルが良かった方は続きを読んでは駄目です。






舞台はとある島。
10年ぶりの芝居が今まさに興行される時に立ち寄ったルフィ海賊団。会計も許したそれを全員で(この辺りで既に笑っていた)覗きに行くことに。
彼らが舞台裏に乱入して仮装して暴れるのはお約束ですが、今回
舞台側もキャストが抜けるというハプニングにナミさんが声を掛けました
「この可愛いあたしを10万ベリーで雇わない?」
せっかくのチャイナ姿なのに!緑チャイナなのに!可愛くないんだこの姿が。(しくしく)

それでも飛び交うハートに子供はわかりやすくて大喜び。
他にも舞台出場希望を叫ぶ全員(除ゾロ。)

当然舞台はめちゃくちゃ。
前述の
唄って踊って濃すぎる演技のロビンと
後半で言われる「強欲で綺麗な姫」の名にふさわしいチビチョパ乗りナミさんと
力仕事しかしないのにタイミングを外すお約束のゾロとか
海賊や雲で傷にナミを口説くサンジとか
出たくて暴れるルフィとウソップとか。

そして海賊を賛美するのに必要な「悪い海軍」が最後の幕前に登場。
敵キャラとして似合いの顔も貧相で救いがたい人物が登場してお約束。
舞台の主役でこの話の主人公の元海軍の役者爺さんランドルフ。海賊大嫌い。
気迫を持つ爺さんとマジ殴り合いをするルフィ。

ああ、一つくらい良いところを認めないと。
「海賊は屑でどうしようもない連中とあたしも思っていたわ。あたしとランドルフの違いは・・。ルフィ海賊団に出会わなかったって事よ。」わざとこう言うナミさんの話をロビンとチョパまで大いに頷く辺りで着すぎているかと思わないでもないですが良いシーンでした。

海軍線と生身で戦う彼らの次第に劣勢を見てナミさんが言います。
「白兵戦ならあたし達の方に分があるわ」
・・・「早く持ち込めよ」そう思ったのは私だけではないはずです。

盆ちゃんに貰ったオカマ道を地でいくには今一つ戦闘シーンが短いけど。(=書き込みが甘い)

このメンツの作品ならこれっくらいだよ。既に期待もしてないし。
年末のスペシャルに裏切られ続けて数年。
今更期待もしていないので50点からのスタートが0点の前で止まったらそれで我慢するさ。



2003/12/14






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