wj280話“浮上”


エースがお願いされたのはいったいなに?
奴の兄だけにろくな事にはならない予感v

自然体で構えたルフィの前に倒れている男がいます。
人に触られ事すらほとんどなく、先ほどまで無敵を誇った神・エネルです。
ナミさん驚きモードだし。

初めてエネルもルフィに問いかけます。
「何だというのだ?」と。

答えに返された「ゴム人間」が理解できないことからナミの解説が入ります。

“白白海にゴムはない”
そこまでの世間知らずの御ぼっちゃまが世界征服を唄っても今ひとつぴんと来なくなる一コマ。そしてルフィの能力を持っても心網にはかなわない躍動感とのびのびの二ページの乱闘。

でも判ったことはロギア系の能力者は人体を変形できるが、パラミシア系の能力者は原形をとどめる訳だ。悪魔のみの能力が空にも及んでいたのは良いとして、島雲との関係がまだ語られていないから空島は空にあった人なのか、地に在りし人の変形なのかも謎。
らっすーが食べて変形できるんですから考え出すと夜も眠れません(zzzzzzzz)

棒どころか刃物も作れるとあってはルフィの苦手な斬撃も思いのまま。
斬撃が苦手って事はゾロの煩悩鳳は対ルフィ仕様に特訓したのかなぁ??とゾロル方面の歓声が上がってましたがそれは別の話です。


ナミの解説に従って戦いの形を変えるエネル。
雷、打撃、斬撃、壁すり抜け、電熱
本当に空島は芸人戦士が多いですわね。


そして戦闘のさなかだというのに見切ったつもりで予定通り船を動かすエネル。
置いて行かれたアイサと鳥馬ちゃん。

ナミの懊悩は判るんですが、これがナミ一人だったらこの困惑を表に出すようなことはしないと思うんですよね。ルフィが側にいてくれることがどれだけ心強く安心できることであるか。
これはルナミと言うよりはこの船のクルー全員がそうなってしまうルフィの一言。
帽子を渡して「未来の海賊王の仲間がよ・・」
ルフィを見せる舞台その○○回目ですけれどかっこいい!
この漫画はルフィを語るのだと改めて再認識v

何よりもルフィが初めて語った海賊王とは何であるのか、これの方が私にはインパクトが強かったです。

「世界の偉大な海の王だ」

返しの台詞も見事!!言葉を大事にする尾田っちらしい!
「決着を付けようじゃないか、こので。」


2003/06/16






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