wj279話「海賊ルフィvs神・エネル」


女の子がペコちゃん系でかなりの人が安心した中、こんな素朴な子から惚れられて・・!!と驚愕する声が聞こえます。モテモテそばかすエースお目覚めです。

ビーチでは大騒ぎ。
コニスの声が皆にしみこんだ、と言うよりは皆が判っていたことなのですね。恐ろしさ故に顔を表に上げることも出来ず、空に近いところにいるのに太陽を見られない思いをしてきた。為政者を選べないのは誰の責任なのでしょうか?

事態を一番理解している人がいきなりマッキンリー隊長の中から表に表出してきます。
家族である神隊を心配する人達から向けられた縋りに答えに窮したコニスを助けたのは彼でした。粋なる男気を上げるなんて賛否両論ですが、彼のような立場に置かれたら屈した振りをして時期を待つ。それも男気といえると思います。卑屈であったが故の鬱積した思いが、今までの行動だったと思うと非常に普通に得難い人間だと思います。情けないと語る機会を得られただけ幸せかとも思います。
つくづく尾田先生の伏線は巧い。「一番優しい」と名乗ったのはここで見事に符合します。
それをご都合主義とは言いたくねぇな(笑)


そして戻るコニスの晴れやかな顔。
エンジェルビーチの儚げな笑顔よりもずっと素敵です!額から流れて固まった血の赤さももの凄く綺麗だ。(ゾロみたいに舐めないってば)


そして舞台はマクシムへ。
神を名乗る男が目の前にいます。
ルフィの神の定義は判りませんが「お前のどこが神なんだ!」ルフィらしい台詞です。相手が何者でも全く屈せず己の持つ能力のみで戦う。戦ってみて相手を見極める。
普通はここで一発喰らって終わりなんだけど・・・・予想通りのオチです!
ゴムは非伝導体。
岩盤をも砕く一撃にその唇かよ!!(大爆笑!!!)
並んだピエールとアイサの歯並びが大笑い!しかもこのコマ三ページにわたって見開き正中右上の位置で同じ顔を並べてるんだもの!!(大大爆笑!!!)そして例の顔の直前に駄目押しの4発目も同じようなコマvv


現実の怒ったことを認識できないエネルは更に巨大な力を投入しますが、直接触れてもびくりともしないルフィとその服と最強麦藁。さすがシャンクスから預かった帽子。一億ボルトにも耐えるその強度!!
相変わらず妙なところで理性的にでたらめで楽しいです。

そしてこの顔を描きたかったんだね尾田先生は。(溜息)
連載280話を目の前にしておそらくは渾身のカットですこの一ページエネル。
汗も鼻水も眉毛も最高。

ナミさんの解説は続きます。
エネルの雷の力を無効化する男すなわち天敵。
その一発で傷を受けて横たわってます。

まずは一発決めて頂きましょう!!

この後反撃を喰らっても頼むから三度以上再戦させないでよね。(それだけは懇願)

2003/06/09






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